雛壇を飾る風習が広まり、女の子の成長を願った雛祭りは大衆化されました。
旧暦の3月3日は桃の花が自然と咲きそろい、春の到来が確かに感じられる時季。
気持ちが穏やかに落ち着く春の中、家族揃って華やかに仕立てられた雛人形を囲み、お寿司や白酒でお祝いをする。女の子の笑みがこぼれる瞬間を見れば、その子の成長の証が春の太陽の暖かさようにこの手に感じられます。
当館でも談話室に雛人形を飾りつけし、明日の雛祭りを先取りしてウェルカム甘酒をお出ししております。季節の移ろいを旅館のおもてなしにもあらわれるようにとの思いで始めました。
早速、ご到着のお客様に甘酒をお出ししたところ、お子様をはじめご家族様全員より自然な笑みをいただきました。
春がそこまで近づいてきている、そんな感想を持ちました。

写真は、甘酒を二つ添えた雛人形の装飾、桃の花がきれいに咲いた模様、甘酒を味わい雛祭りを楽しむお客様です。